ダイ・ハードシリーズの前にレンタルして視聴した映画でした。
見ようと思ったキッカケはやはりMGS。
TPPの特典映像Blu-rayに収録されている未完成の
幻のエピソード「蠅の王国」・・・もう言うまでもなく
元ネタは映画「蝿の王」でした。
実は「蝿の王」、1963年制作国イギリス、1990年制作国アメリカと
今までに2度映画化されている作品。
私は63年版と90年版の両方のDVDをレンタルしました。
少年達が無人島へ漂流し、如何にして生き延びるのかというお話。
細かい設定が違っていたり、それぞれの”お国柄”を感じたり・・・。
大筋では同じ話ですが連続して見ても飽きませんでした。
美少年がいっぱいで少年たち目当てで見ても
きっと満足できる作品だと思いますw
画像クリックで原寸。モノクロ、63年版ジャック。カラー、90年版ジャック。
蝿の王に登場するジャックはイーライ君そっくり。
特に1990年版!横顔は本物のイーライ君かと思ってしまうほど。
つり眉たれ目(≧ο≦)人(≧V≦)ノバンザイ!
ただ個人的には63年版ジャックの方が少年らしい魅力が感じられて好きです。
少年特有の色気だとか、年長といえど子供っぽさが垣間見えるところだとか。
聖歌隊なのにそこそこ筋肉付いてるのもギャップ萌えです。
90年版ジャックはもう少し筋肉があれば・・・。
陸軍幼年学校の生徒という設定なのにヒョロい・・・。
まぁ、美しいから筋肉があるかないかなんて些細な事ですがね!
私が63年版の方が好きな理由として言語もあります。
MGS:TPPでは報復と並んで言語も大きなテーマでした。
63年版、90年版ともに英語であることには変わりないのですが
制作国がイギリスとアメリカ。英語のアクセントが結構違います。
イーライ君の母語はブリティッシュ英語だと作中で言われていました。
イギリスの英語、とても綺麗で英語が苦手な私でも聞きやすかったです。
イーライ君はこんな英語を喋るのか・・・と思うとトキメキます。
MGS:TPPのEpisodeホワイトマンバに出てくる豚の頭だったり
イーライ君が腰に付けている法螺貝なんかは「蝿の王」の影響を強く感じます。
他にも似ている部分は沢山。
今までは洋画なんて本当に全然見なかったのに、
メタルギアの影響で自分の世界が広がった気がする。
洋ショタ最高です。
それでは今回はこの辺で。